後悔しないための判断力

仕事の実務と少しだけ離れた「精神」的な部分で失敗をした。正確に言うと「相手はどう思ったかは分からないが下手こいた、と感じている」
ご家族の方が、わざわざひっそりと義足を返しに来た。繁雑とした外来の中、薄暗い待合の廊下で見覚えのある家族の方が声をかけて欲しそうに立って待っていた。
気づいたけど、「自分の外来が手一杯であとに回す」選択をし、「手一杯」を演じていた様にも思う。

懇意の業者さんが「私よりももっと忙しい合間」に気がついて、話が進んだ。

カタルシスは得られただろうか。ほんの数分では得られない様に思う。

何時でも、自分という舞台に立つ主体を、遠くから照らす黒子の「もう一つの主体」を以って客体として仕事をしなければならない。

翌日にまで尾を引いているので覚え書き。
少し脳にビッグウェーブが来かけたかな、と思うくらい体調が芳しくなかったので、改めて立ち止まる事が出来て良かった。

明日締め切りの抄録がある。。。。