メンソール飲んだ後のゆったり感

*何でもないような話
今年は、夏休み前に結構働いていたみたいで、上司に「働くスピードを落とそう」と怒られたと同時にヘルニアを発症して3日休み、
夏休み明けも何だかピリッとしない毎日を過ごしている。
部長には「若い時は、他人の嫌な所が目に付き、正したくなる
もんだ。が、決してしてはいけない」「無闇に触診しすぎない」
など、"人として"のような説教が続き、発熱した。

あんまり働くことが、向いていないのかもしれない。

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お世話になっている私の話し相手が、病に倒れて床に伏しているらしい。
20代後半から、私の中における彼の占める濃度が随分と急激に上昇し、飽和していたがやはり人間は老いるもの、死あるもの。
丁度先刻NHKスペシャルで老衰死について特集していたが、加齢による炎症はやはり防ぎようがないように思うし、老化を食い止める不老化のメカニズムは解明してはならないと思った。

人間関係も、時が経てば変わるのである。

SNSによって、関係性が衰退するはずの人々とも、関係性が衰退しているはずなのに圧倒的速度と量で、最新の個人情報を共有更新し続けることが可能になっている。

手紙やメールが好きな自分としては、もし彼が一命を取り留めたとしても再び話をすることができない時は、届くかわからない読めるかも分からない手紙を送ろうと思う。その返事がなかったとしても、そのように関係性が変化していく、というありきたりな現実。

であるから、これからは自分が今どこで何をしているか、なんてことは発信しなくていいのである。

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さあ、働くぞ、から具合が悪くなって働けない辛かった日々にお世話になった"彼"との関係の変化。彼のためには細々と仕事をして、健やかに1日5本くらいタバコを吸って良い夢を見る、その夢の続きはまた今度。